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ジャガーのチーフデザイナー、ジルス・テイラーは建築家を父に持ち、ロンドンのワールドカレッジオブアートでデザインを学びました。新世代のジャガーを創作するにあたり、徹底したハンドクラフトワークにこだわる彼は何種類もの精密CGをチーム内で検討して完成型を選抜。結論として伝統的なツインヘッドライトの継承は見送られたものの、将来のラグジュアリーカーの地平線を見据えたアグレッシブなオブジェへと発展させました。ジャガーファンの多くは、その卓越したデザインセンスを手に入れる為にオーナーとなることを望むでしょう。
BSMAの提案、それはジルス・テイラーのアート作品をカーボンのカーペットに載せ、その魅力を一層引き立たせることです。ボディーラインそのものには余分な付加物を加えず、ブレスラインの曲線に干渉しないよう敢えて直線的でシンプルなデザインのディフューザーボードをボディ下面に装着。このクルマのもう一つのハイライトとも言える各モードに連動して車高や減衰力を電子制御する優れたサスペンションには敢えて手を加えず、そもそもロープロファイルにデザインされたオリジナルのボディーシェープを、視覚効果でより一層低く強調して見せます。またカーボン素材はその色と質感により様々なボディカラーとマッチし、プレミアムスポーツセダンに相応しいエレガントでスポーティーな佇まいを演出します。
他メーカーに較べ、一回り大径の純正ホイールを装着するのもまた、ジャガーの最近の傾向です。そこで、他のヨーロピアンスポーツサルーンに先がけ、22インチホイールを敢えて投入。タイタニウムパールコートの専用仕様を採用したBR-1は、スーパースポーツグレードのみに純正装着される20インチMataivaを凌駕し、BSMAならではの鮮烈なアピアランスを主張します。
エグゾーストシステムBM-1は高級ステンレスであるS304を素材として選択。エグゾーストマニホールド直後のエンジン後部からマフラーカッターまで一式を交換、フィニッシュはジャガー専用デザインで、オフセットしたオーバルディュアルツインの4本出しとしました。スーパーチャージドの高圧縮比からナチュラルアスピレーションまでリニアに対応し、鷹揚なトルク感と共に静粛ながらもエキサイティングなエグゾーストサウンドを奏で、心地よくスポーツマインドを刺激します。
ハイエンドオーディオの世界で定評のB&Wのサウンドシステムを余す事無く活用するために、iPod/iPhoneから動画はもとより、デジタル音源をアナログコンバートすることなくダイレクトで再生するBSMAオリジナルHDDナビオーディオシステムをインストール。YouTubeの動画をダウンロード再生しながらハイクオリティーな音楽を堪能するなど、オーディオヴィジュアルの演出効果を最大限に利用した移動空間が出現します。