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2代目となるインフィニティFXは2008年3月にジュネーブモーターショーで公開され、2008年6月にリリースされました。 V6モデルはVQ35HRエンジンを搭載しFX35の名称を継承しますが、V8モデルは新設計のVK50VEエンジンを与えられ、新たにFX50としてフラッグシップに相応しいスペックとパフォーマンスを手に入れました。 エクステリアはロングノーズ・ショートオーバーハングの採用によりクロスオーバーSUVに相応しいプロポーションを確立。エレガントさと力強さを兼ね備えた抑揚のあるボディラインと独自のアイデンティティを放つダイナミックなアーチ型のグリーンハウス、有機的なフォルムのフロントグリルや猛禽類を連想させるライト類の織りなすディテールは、このクルマに動物的な躍動感を与えています。
BSMAのコンセプトは、エレガントで躍動感に溢れたインフィニティのオリジナルデザインをより一層引き立たせる事。BA-1エアロの装着によりボディとの一体感を大切にしながらボリューム感を強調し、よりアグレッシブなスタイリングを追求しました。フロントには、LEDデイライト及び4灯フォグランプを装備。デイライトや追加フォグを装着しない場合は、エアインレットとしても使用可能です。 フロント中央部には大型のメッシュを使用。ラジエターやエアコンコンデンサーなどを敢えて露出しメカニカルな機能美を演出しました。サイドステップは3次元曲線を多用し、ボディ上部とのスムーズな一体感を追求。純正のクロームモールディングを活かしボディラインを確保しています。リアセクションはサイドにエアアウトレットを設置、BSMAのアイデンティティであるLEDバックフォグと大型ディフューザーがポイントとなっています。
ホイールの大径化がトレンドとなる中、他のクロスオーバーSUVに先がけて22インチの大口径ホイールを装着。BSMAのアイコンとも言えるBR-1は、大口径ながらFXのボディボリュームにバランスよくフィットして足下をスタイリッシュに引き締めます。
モータースポーツでも絶大な信頼を得る、FX専用セットのアラゴスタサスペンションを装着。フロントには、十分な荷重に耐えるスティール製、リアにはバネ下荷重を軽減するアルミ製を採用し、 大口径ホイールをしなやかに履きこなします。ストリートでの乗り心地重視から、運動性能重視のスポーツ走行まで、20段階の減衰力調整で柔軟に対応。勿論、乗り心地が犠牲とならないよう、スプリングの自由長を変更せずに無段階の車高調整が可能です。
BSMA BS-1アラゴスタサスペンション
エグゾーストシステムBM-1は高級ステンレスS304を素材として選択。ディフューザー下にクロームを露出させることで、ボディアンダーとのコントラストによりテールエンドをシャープに引き締めます。エグゾーストサウンドは静粛ながらも心地よい重低音を奏で、低回転時のトルクと高回転でのレスポンス向上など、パフォーマンスにも抜かりはありません。